当社について　　　

大規模な建築工事は、基礎工事→鉄筋工事→外装工事→内装工事→竣工の順で進めます。鉄筋工事は構造物の骨組みとなる鉄筋の加工・組立を行う作業を言います。この骨組みがしっかりと結合されていないと、基礎の強度不足やコンクリートのひび割れにつながるので、細心の注意を払いながら行います。鉄筋は最終的にコンクリートで覆われるため、構造物が完成するとこれらの作業の跡は表面上見えなくなりますが、目に見えないところだからこそ丁寧な作業を心がけています。

現場経験に富んだ職長が、施工図をもとに現場作業の段取りを行います。続いて、職長の指示に基づき鉄筋工が工場で加工された鉄筋を現場で組み立てます。現場一面に綺麗に並んだ鉄筋はとても丈夫で、その姿は壮観です。

鉄筋とコンクリートが組み合わさることにより、互いの弱点が補完され、丈夫でありながら柔軟性を併せ持つ鉄筋コンクリートが出来上がります。学校・病院・テナントビル・マンションなどの大型建築物が地震や台風などの自然災害にも耐え抜くには、鉄筋工事をしっかりと行う事が必要不可欠です。弊社では、積み重ねた知識と経験を元に日々進化する技術を積極的に吸収し、安全かつ品質の高い工事を行うことで、人々の暮らしの安全性を高める使命を担っています。

私たちが施工した鉄筋は、コンクリートに隠れ最終的に見えなくなるからこそ、丁寧な施工を行います。更に品質の維持の為、最後に組み立てられた鉄筋を自社で検査し、問題がないかを確認します。

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